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[572] おひさま [白山] 2019/04/11(Thu) 23:20
大変丁寧なご返信を頂きありがとうございます。

実は、毎年、子宮頸癌の検査は受けていて、いつも結果&内診&超音波検査ともにA判定だったのに、今回はじめてB判定になりました。
理由の欄に、内診は異常なしだったのですが、超音波検査が子宮内膜肥厚疑いと記載されていました。B判定だしそれほど気にしていなかったのですが、検査した日が月経最終日で、
先生が「月経の最終日にしては、内膜が少し厚いなぁ。これからも
定期的に検査するといいよ」とアドバイスしてくださったので、
月経不順の相談も兼ねて、とあるレディースクリニックを受診したところ、内診もせず、ろくに私の顔もみないで、
子宮体癌の検査を今日しましょう。と言われました。
私も素人ながら、体癌検査のリスクは少し勉強していたので、
検査に関して質問すると、「そんなに痛がる人いませんよぉ」となんとも無責任な答えが返ってきて、おまけに、高額な漢方を処方され(もちろんお断りしました)本当に不信感しかもてませんでした。

今回、こちらで、質問させて頂き、検査をするにしても
病院選びが大切だということが良くわかりました。

本当にありがとうございました。








[571] おひさま [白山] 2019/04/10(Wed) 17:42
こんにちは。
はじめてメッセージを投稿させていただきます。

子宮頸がん検査は毎年受けているのですが、
44歳になり、最近生理不順もあるので
そろそろ体癌の検査も受けたほうがよいのかなぁと思っています。

ただ、帝王切開を2回しているうえ、子宮も後屈気味なので、
痛みを伴う体癌の検査は躊躇してしまいます。

弱い麻酔など、痛みや恐怖心に対する対策はしていただけますでしょうか?

よろしくお願い致します。

おひさまさん、こんにちは。

子宮体がんの検査については、内子宮口が非常に硬い場合などでは、一般的な外来診療の中では検査ができないことがあります。
特に、帝王切開の既往があり、子宮の後屈が強い場合などでは、帝王切開の傷の状態如何では子宮穿孔のリスクが高く、無理ができません。
検査をした方がいいかどうかという単純な問いでは検査は受けた方がいいに決まっています。
ですが、前述したようなリスクが高い場合では、子宮体がんが発見される確率リスクよりもトラブルのリスクが遙かに大きいと考えられる場合では、経過観察のみで検査を勧めない場合もあります。
臨床的に出血などで疑いが強い場合や、超音波検査などで疑いが強いなどがあって、それでも検査がしにくい場合では、前処置や麻酔下で試験内膜掻爬を行うことがあります。麻酔に関しては保険診療ができませんので、自費診療となり、検査費用は高額になってしまいます。
特に全く痛くないとか恐怖もないということになると、マスク麻酔等の方法になりますので、お奨めできるのは現実的なリスクがある場合に限られてきます。

[ From Voyatzky院長 ]








[570] かと [能美] 2019/04/04(Thu) 13:06
腟カンジダのような症状があり貴院を受診しようかと思っていますが、ネットを見ていると最近、パートナーも一緒に診察室に入れ、腟カンジダの可能性があればパートナーも一緒に検査して頂ける病院があると見ました。貴院は一緒に受診出来るのでしょうか?一緒の方が安心出来ます。

かとさん、こんにちは。

申し訳ございませんが、男性の診察は行っておりません。
症状がなければ、男性側の検査自体も医療費の無駄遣い(過剰診療)に近いと考えます。

[ From Voyatzky院長 ]








[569] かいと [野々市] 2019/04/01(Mon) 19:01
はじめまして
無痛分娩に興味がありまたいろいろな理由が重なり産院を変更しようか悩んでいます。
2月末に出産し、3月の頭に産後2週間の息子を高熱で亡くしました。ウイルスによる風邪らしく、何のウイルスか特定する前に1日持たず、産婦人科からの紹介状で受診した総合病院で亡くなりました。なので詳しい死因も分からず腑に落ちないのが現状です。

このような辛い思いをしたくないのでいろいろ相談させて下さい。
母の免疫を少しでも子に移してあげられたら…
と思い抗体検査をしたいのですが、こちらの産婦人科で可能でしょうか?また抗体検査の項目を全て教えていただきたいです。
トキソプラズマなど妊婦検診の抗体検査に無いものついても可能でしょうか?
抗体が無いものに関しては予防接種も考えています。
旦那も検査や予防をした方が良いですか?

息子の死後、出産した産院で母乳を止める薬を飲みました
生理がもどればすぐ妊娠は可能と出産した産婦人科で言われましたがネットなどでは1年明けたほうが、3回生理を見送ったほうが、あまり早いと早産のリスクがあると書いてありました。
いつ頃から妊娠を目指すのが良いのでしょうか?
出産した産院では切迫気味で張り止めと整腸剤を飲んでいたので出産直後の妊娠でも気をつけて見ていきましょう。と言われましたがこういった場合でもそちらの病院では受け入れ、対応などして頂けますか?

いくつも質問してすみません。
また提携している小児科などありますか?そちらの産院で出産後に新生児が急に熱を出した場合など、かかりつけ医がまだない幼い乳児について相談したい場合そちらの産院に電話をしたり、小児科や大きな病院に紹介状を書いてもらうことは可能ですか?
常勤や非常勤など小児科の先生はいらっしゃいますか?非常勤の場合何曜や月何回など教えてください。
お産で入院中は赤ちゃんの呼吸がチェックできる装置などはつけますか?
そして、前回の普通分娩で恐怖しかありません。
少しでも安心したお産ができるよう無痛分娩を考えています。
その際無痛分娩についてのお話を旦那と一緒に聞きに行くことは可能ですか?その際予約は必要ですか?
たくさん質問してすみません
よろしければいろいろお聞かせ下さい。

このような経験をしたので、少し神経質になっています。なので私たちの経験をじっくり聞いて対応してくださる病院を探しています。ちょっとでも安全な出産、育児を行えるのであれば辛い思いを隠すつもりはありませんし、全てお話したいと思っています。ちょっとした事でも相談できる環境があると嬉しいです。

ご意見をお聞かせいただけると嬉しいです。



かいとさん、こんにちは。

詳しい状況がわかりませんが、疑問があればその時の担当医に納得できるまで聞いてみるしかありません。

いろいろなご質問があるということですが、結論から言うと、特別なことは何もない気がします。
当たり前なことであって普通に実践していなければ、安心安全を担保できないことばかりです(なので、すべてYesです)。
偉そうな言い方で失礼なら謝りますが、そのことに気づかれたのですねという感じです。
医療者が真摯に取り組んでいれば、いつも悩み考えることばかりです。

小児科医と新生児科医は根本的に異なることをご存じでしょうか。
看板に名前が書かれてさえいれば、緊急時に必ず役に立つとお考えでしょうか。
スタッフとして名前が存在するのと、何かあったときにそこにいてくれる人は全く違うということをご存じでしょうか。
肩書きなど何もしてはくれません。電話はいつでも24時間必ず通じるのでしょうか。
何十分、何時間したらそこに現れるのでしょうか、何曜日ならいるのでしょうか。
大きな建物、きれいな施設、高額最新鋭の医療器械など、「モノ」たちは何もしてくれません。
使うのはその場にいる人であって、判断するのもそこにいる人たちだけです。
医療は待ったなしです。
本当にその瞬間に助けてくれるのは、その場にいてくれるその人だけであり、そこにいるその人が何をどこまでできるのかがすべてです。
搬送、転院はその次の話に過ぎませんし、そこから先もまったく同じことが言えるのです。

つらい経験をされましたが、それで初めてわかることもあります。
現実(病気や事故)は全く情け容赦なく、常に突然で冷酷です。
2人にひとりが経験する「がん」でさえ、「なんで自分が」と思ってしまうのが日常なのです。
自分がならない保証などどこにも無いですし、何歳までは大丈夫とも誰も教えてはくれません。
妊娠、出産も同じです。
医療はそれと背中合わせであることを常に意識し、今できる最善のことをつなげていく絶対努力が必要です。
それでもその先すべてに望むべきいい結果が保証されているわけではありません。

今は何ともないからとか、何の根拠もない「大丈夫」という言葉に患者は安心しがちです。
「大丈夫でしょうか」「大丈夫です」・・・・本当に重要な場面では、医療においては意味の無いやり取りにしか過ぎません。
そういう「価値観」を良しとする考え方もあるでしょう。ほとんどは何ともないのかも知れません。
でもほとんどがうまくいくだけでいいのなら、医療はとても簡単で軽いものだけで間に合うことができます。
かいとさんは、その「例外」だったのか、普通に起こることがたまたま起こっただけなのか、運が悪かったのか気づけなかっただけのひとつだったのか、前提なのか特殊なのか、どう思うかです。
皆が大丈夫になれるようにしていく「努力」が医療だと思います。

ここには書き切れません。
直接お話しできる機会があればうれしいです。


[ From Voyatzky院長 ]








[568] ゆき [北陸三県以外] 2019/02/01(Fri) 21:42
こんにちは!里帰り出産でお世話になる者です!
5月に出産予定で無痛分娩希望です。
先日そちらで検診を受けた時にマザーズクラス?に
来てくださいねと言われたのですが第何週の何曜日だったか忘れてしまったので教えていただきたいです(>_<)
また、それに参加するさいは予約などが必要ですか?

ゆきさん、こんにちは。

無痛を希望される方につきましては、特に後期母親教室への参加をお勧めしています。
原則、第2月曜日の14時から、1時間半〜2時間程度です。
2月は11日が祝日ですので、18日(月)になります。
準備の都合がありますので、予約をいただいています。
お電話で結構ですので、受付まで参加をご連絡いただけますと幸いです。

[ From Voyatzky院長 ]








[567] [金沢] 2019/01/28(Mon) 00:04
先生、いつもお世話になっております。
昨年心拍停止により流産手術を貴院にて受けさせて頂きました。
昨年12月より、妊活の行為翌日に生理痛のような痛みと37度後半の熱が出ます。年末年始は39度を越え、CRPが高くウイルス性感染症と診断され妊娠してないのを確認後CT検査し抗生剤服用して完治しました。
昨日、また妊活の行為をしたのですが本日生理痛のような痛みと吐き気、37.8度まで熱が上がっております。
妊活行為と何か因果関係があるのでしょうか...

みさん、こんにちは。

診察しないと何とも言えません。
感染症の疑いはあるかと思います。

[ From Voyatzky院長 ]








[566] まめ [小松] 2019/01/25(Fri) 17:17
妊娠5ヶ月で貴院でお世話になっているものです。
職場でインフルエンザが流行ってきたのですが、今年は予防接種をしていません。心配になってきたので受けようと思ってるのですが、注意することとかはありますか?
また、そちらで接種も可能でしょうか。

また、仕事で足のだるさが気になるので着圧靴下を履くのは大丈夫でしょうか?
お忙しいところすみませんが、よろしくお願いします。

まめさん、こんにちは。

インフルエンザの予防接種につきましては、今シーズンは申し訳ございませんが、終了いたしております。
ワクチン在庫があるところでは可能です。5か月であれば、特に問題はないと思います。

着圧靴下については、立っている時間が長かったり、動いているときには有効ですが、家にいる時や夜寝る時などには好ましくありません。
血流を妨害し、かえって足がむくんだり、つったりする原因になります。
足の筋肉が動いている前提で、血流を改善したりむくみを減らしたりできるということです。
じっとしているときでは、足の血流を妨害するだけになります。

[ From Voyatzky院長 ]








[565] くま [北陸三県以外] 2018/12/20(Thu) 16:23
こんにちは。現在2人目妊娠9wの者です。
今回は里帰りし、貴院で出産を考えております。
1人目は逆子で予定帝王切開でしたので、今回も同じと理解しております。
お伺いしたいのは、
@石川県外の妊婦健診受診券は使用できますか?
A万が一の際はどちらの病院と提携されていますか?

また帝王切開…と怖いのですが、先生が麻酔科医でもあることや貴院の環境にとても惹かれています。
前回がたまたま総合病院だったため家族が気掛かりのようなので、すみませんがご教示お願い致します。

くまさん、こんにちは。

お訊ねの@については、医療機関側の問題ではなく、お住まいの自治体の対応の問題になってきます。県外では使えないという場合もあります。お住まいの地域の自治体の健康福祉課などにお問い合わせいただいて、他県での公費券の取り扱いをお訊ねください。
一般論ですが、多くの自治体で、受診クリニックとの契約を交わすなどで、償還払い=いったん窓口でお支払いいただき、後で受診者から自治体などに請求して払い戻しを受けるような形が多いでしょうか。
受診券で認められる検査などにも、自治体によって、あるいは受診の週数によって対応にかなり差があります。
石川県は全国レベルでどの程度手厚いのかはよくわかりませんが、基本的には平均的な検査に加えて、当院で必要と判断するものについては検査させていただいています。自治体での対応外の検査については、受診券の範囲外になるものもあります。
一般の方にはわかりにくいシステムかも知れません。

お訊ねのA、大きな急変などがあった場合の対応については、本掲示板過去ログ[515]に詳しくお話しさせていただいておりますので、よろしければ参考になさってください。

産婦人科医にとっては日常的な手術である帝王切開ですが、怖いという方は実は大変多いということを大病院の麻酔科医師はご存じないようです。
帝王切開の麻酔法は、医療側の勝手な都合(だと私は思っていますが)で、腰椎麻酔、硬脊麻で行われることが多いと言えます。
ですが、産婦さんにいい点、悪い点をきちんとご説明させていただいた上で、希望をうかがうと「やっぱり怖い」という理由で全身麻酔を希望される方が非常に多く、当院では7〜8割が全身麻酔での手術となっています。
こういう施設はきわめて稀だと思います。

帝王切開の全身麻酔は一般的にはリスクが高い場合に採用される麻酔方法ですが、これは言葉を返せば、柔軟性があり何があっても母体に一番安全であるからという理由です。手間がかかるとか、麻酔から醒めるのに余分な時間がかかるというのが、麻酔科医に嫌われている理由だとすれば、これはおかしいと思います。
赤ちゃんが生まれてくる時に、声を聞きたい、見たい、起きていたいという希望がある場合には、腰から下の麻酔を選択しておりますので、この限りではありません。
臨床的に問題なければ、どのような方法にも対応させていただいています。

別途、開腹手術においては、原則として全員に硬膜外カテーテルの留置をさせていただいておりますので、手術後も痛みに苦しむことなく過ごしていただくことができます。
特に、手術直後〜帰室の際には、全く痛みはありません。
目が覚めたときにはすべて終わっていて全く痛くない、これは、不安が大きい方にはとても安心できる材料です。

医学的理由により、特定の麻酔法が推奨される場合を除いて、選択肢がある場合には手術前にご相談させていただいています。
ご安心いただいて構いません。

[ From Voyatzky院長 ]








[564] まめ [北陸三県以外] 2018/12/06(Thu) 09:00
初めまして。不妊治療中で現在までタイミング2回、aih4回行いました。

卵胞発育、排卵が自力でスムーズに行われず、クロミッド、hmgで卵胞発育を、hcgで排卵誘発を行っています。4度目の人工授精時、体温がすぐに上がらず高温期もいつもより低い事が気になりました。卵質が悪いことが考えられますか?また、排卵誘発の連続使用は卵胞の質へ影響がありますか?
低amhのため焦りもある中、5度目の人工授精を連続で行うことに迷っています。

まめさん、こんにちは。

詳しいことが不明ですが、高温期が短いのであれば着床していない前提で言えば、卵の質とは関係ありません。
診断としては黄体機能不全ということになり、着床しにくい、初期流産の可能性が大きいといえます。
排卵が自然に起きず、排卵を起こしても自然に妊娠が成立しにくいようであれば(そうだからこういった治療をしていると思いますので)、何らかのアクションをしていく以外にはありません。
文面を見ている限りでは、わかっていても今の状態に疲れている、わかっているけど気が進まないというありがちな状態に陥っているように感じます。
気分転換があってもいいかも知れません。

[ From Voyatzky院長 ]








[563] そら [白山] 2018/11/06(Tue) 06:12
詳しく説明して頂きありがとうございます。
薬を飲んでも何をしても赤ちゃん次第で結果が決まるんだと分かったので、安静にして結果を待つことに決めました。お返事頂きありがとうございました。








[562] そら [白山] 2018/11/05(Mon) 14:23
他の病院で体外受精をしております。
今回の移植で陽性反応が出ました。
生理開始日から数えて今日で5w4dだと思われます。
昨日から出血があり(ナプキンには少し、ティッシュで拭くと結構つきます)今日受診して来ました。
このまま自然流産になる可能性が高いとだけ言われ、黄体ホルモン補充のお薬のみ処方されました。
ネットで見ていると止血剤を出されたなどをよく見ます。
私はもう流産確定なので止血剤などは出して頂けなかったんでしょうか...
まだ間に合うのであれば病院を変え、診察して貰おうかと悩んでいます。

そらさん、こんにちは。

いろいろご心配があるのは当然だと思います。
状況がよくわかりませんが、超音波検査ではどうなのでしょうか。
端的には、超音波検査の所見が現状のすべてです。
いつでも受診していただいて構いませんが、考え方は以下の事柄をご理解いただけたらと思います。

流産は、年齢にもよりますが全妊娠の15〜20%に起こると考えられており、40歳以上では20〜25%、体外受精では、さらに若干流産率が上がることが知られています。
こういった初期の流産症状では、一般の方は、医療側で何かしてもらえれば流産しないで済むかもしれないと考えがちです。
ですので、実際に「夜中にトイレに起きたら少し出血していたので、今すぐ見てもらえますか」といった電話がしょっちゅうかかってくるのが現実です。心情的には十分理解できる訴えではありますが、問題もあります。

赤ちゃんが細胞である受精卵から人間になる過程では、様々なことが起こる可能性があります。
何らかの異常が産まれてきた赤ちゃんにあったとしても、それはお腹の中で生きる上では問題がなかったという考え方です。
逆に流産に終わってしまった場合では、お腹の中で育つことに支障が出てしまう異常が起こったという考え方です。
言葉を換えれば、何をどうしようがそれ以上育つことができず流産に至ってしまうものが、全流産の80〜90%もあるということです。
おおよそ妊娠8週以前の流産では、染色体異常や胎児側の異常が原因で流産してしまうものがほとんどであるということをまず知っていただきたいと思います。

その残りの10〜20%が、たとえば、子宮筋腫があるとか、おとなしくしていれば出血が少量で済んだのに無理をして出血が増えてしまったなどの理由で、そういった事実がなければ大丈夫であったものをだめにしてしまうといった母体側の原因の流産になります。
だめになっていれば、最終的にはいずれ出血をして目に見える顕性の流産になってきますが、今の出血がその始めなのかどうかについては、妊娠週数によって診断は変わってきます。

赤ちゃんが大丈夫かどうかについては、妊娠約6週以降に胎児心拍が確認できて、初めて大丈夫と言えるのですが、それ以前の時期では、胎嚢が見えないとか大きくなってこない、卵黄嚢が見えてこない、見えていたものが消えてしまったという「前に進んでこない」、「止まっている」、「後退してしまった」場合にだけ流産であるという確定診断がつくことになります。それがはっきりする週数までは、いくらネガティブな所見、症状があったとしても様子を見るしかないことになります。
出血は多いより少ないに越したことはありませんが、多いから流産ということにもなりません。最終的には超音波検査での所見がすべてです。

出血があるということは、どこかが破綻しているということに他なりませんが、実際の場面で先の法則に当てはめれば、(神様にお伺いをたてれば)すでにだめになっていて出血が始まってきているのだが流産であるという診断が週数の数字的にはまだ断定できない、もしくは(神様にお伺いをたてれば)本当は流産ではなく大丈夫(未来的に)なのに週数的に心拍が確認できないために今はまだ大丈夫だとは言えないといったケースのどちらかであると言うことになります。

今できることは、できるだけ出血を増やさないようにして、本当は大丈夫な未来が用意されていたにもかかわらず自分で出血を増やしてだめにしてしまうといったことがないようにすることしかありません。そういう場合の確率は全体の中では大きなものではありませんが、出血を増やしてだめにしてしまうのか、すでにだめになっているから出血してきているのか、5週4日の週数ではまだ断定も確定診断もできない時期だということです。

結論的には、出血を増やさないよう安静を守り、後はなるようにしかならないということをご理解いただけるでしょうか。

冷たく聞こえますが、最初に述べた場合で、夜中に出血があって受診しても、急性期にうろうろしているようでは病院に来ても出血が減るどころか家に帰ったら出血が増えている可能性の方が大きいでしょう。
おおよそ6週以降であれば、胎児心拍が確認できるようになるので、超音波検査をして胎児心拍が確認できれば赤ちゃんが大丈夫であると言うことは確認できます。精神衛生上はそれも大事なことで理解できますが、家に帰ったら家を出る前より出血が増えていたらどうでしょうか。
結果を変えてあげられない診察をして、その結果、出血を増やしてしまっているようでは、いったい何のために診察をしているかわからなくなるということがおわかりいただけるでしょうか。赤ちゃんに聞けば「おとなしくしていてくれよ」と言われるかも知れません。
診察して赤ちゃんが大丈夫であるのなら、診察をしていなくても大丈夫であることには変わりがないということです。
イメージとしては、雪が降っているような寒い日の夜中に風邪をひいて37度少々の熱が出てわざわざ診察に出かけ、帰ったら風邪がひどくなっていたというような感じです。

診察をしてもしなくても結果が変わらないと言っては酷かもしれませんが、全体像としてはそういうことになります。
場合によっては診察を受けられなかったから流産してしまったなどという印象を持たれる方が出てくるかも知れませんが、大きな誤解です。
止血剤は出血を減らすことはできますが、それこそが出血を減らす(流産を減らす)方法ではありませんし、元々出血は止まるようにできています。
自院でも初期の出血の方に対しては止血剤を処方していますが、それこそが流産を減らす方法だと考えているわけではありませんので、前述の考え方をよく理解してもらえるように努めています。
止血剤や黄体ホルモン剤の使用については流産率への関与はあまりないという意見もあります。ただ、これらでより悪くなるということはないかと思いますので、安全に服用できる薬剤であれば選択肢としてはご相談の余地はあると思います。

急性期の診察が、ご自身と赤ちゃんにとっての利益になるのかどうか、これにつきると思います。

誤解していいただきたくないのは、この考え方はあくまで妊娠2〜3か月までのものだということです。
妊娠10週以降、特に4か月になった12週以降では、早く対処した方がいい結果につながることも多くなってきます。
詳しくは担当医にご相談ください。

急性症状の場合にはいつでも診察には応じておりますが、時間外の診察には必ず事前にお電話をいただきますようお願いいたします。
連続的に流れるような鮮血の出血があったり、強い下腹痛が伴っているようなら顕性の流産が始まっていると考えられ、入院が必要になることもあります。
先に述べたことはすべて当てはまりませんので別の出来事になってきます。

ご自愛ください。

[ From Voyatzky院長 ]








[561] らあ [能美] 2018/10/25(Thu) 21:47
こんにちは。今生理が遅れている状況です。もし妊娠していて中絶するとしたら費用はおいくらでしょうか。また薬での中絶方法はありますか?

らあさん、こんにちは。

状況により費用が異なってきますので、受診の際にお訊ねください。
なお、薬剤による初期の人工妊娠中絶は日本では認可されていません。
海外ではそういうお薬もありますが、妊娠週数の問題もあります。
ネット販売などでその薬剤を手に入れるという方法は、薬物の信頼性がないばかりか、生命に関わる出血など重大な合併症を起こすこともあります。

[ From Voyatzky院長 ]








[560] まーろ [白山] 2018/10/22(Mon) 14:04
はじめまして。
第2子妊娠15週の妊婦です。
第一子の時は里帰り出産し、今回自宅に近い病院で出産したいなと思っています。
無痛分娩にも興味があり、麻酔科も併用している貴院にお願いしたいとおもっているのですが、現在金沢市の産婦人科に通院しています。
いつ頃までに予約または受診したらよいでしょうか?

まーろさん、こんにちは。

分娩予約は、とりあえずお電話でも構いませんが、ご都合がよろしければ、いつでも構いませんので、一度受診していただくのがよろしいかと思います。
その時に無痛分娩の詳細も含め、いろいろご案内させていただきます。
最終的には、妊娠34〜35週頃までに転院していただければ問題ありませんが、遠方であれば、それまでは現在の病院に通院された方が支障が少ないのではないでしょうか。
転院される際には、今、通院しているドクターに、必ず紹介状(診療情報提供書)を書いていただくようにしてください。
特に、過去の検査結果がわからないようですと、こちらに来られてからも検査は可能ですが、余計な費用がかかってしまいます。

[ From Voyatzky院長 ]








[559] さき [白山] 2018/09/30(Sun) 20:17
はじめまして。前回違う病院で出産したんですけども
そこの病院は出産費用も高く10万は追い銭しました。
口コミも見たところ安くていい病院ってのがわかりました。
ここの産婦人科は出産費用などいくらか知りたいです。
今第四子を妊娠してるので良ければぜひ行きたいです

さきさん、こんにちは。

3人目のお子様の出産は何年位前でしたでしょうか。
石川県での出産費用については、全国的に見れば決して高いレベルにはなく、数年前に比べ、医師会の指導もあって現状は上昇傾向にあります。
手取川クリニックでは、入院日数、夜間、休日かどうか、出産の時刻、無痛の有無、実施した時間帯、標準物品薬剤以外の使用品等、対応負担の軽重によって細かく料金設定をさせていただいています。詳しい料金表をご用意させていただいておりますので、外来受診の際にお申し出ください。よくわからない料金の発生がないよう気をを配っています。

健保組合の出産一時金が出産費用に充当され、その差額をご負担いただく制度になっておりますが、軽自動車1台100万円以上、少し擦っただけの修理でも数万円がかかる時代です。10万円という金額は少ないお金ではありませんし、比較できるものでもありませんが、お腹の赤ちゃん、ひとつの生命を安心、安全に授かることができるようにするために必要な費用であることはご理解いただきたいと思います。
365日24時間体制を安心を担保しながら十分な人的、物的なバックアップで臨むためには、今の出産費用であってもそれらを工夫や努力だけで実現するには決して十分な費用だとは言えないのが医療サイドからの本音です。「医師会の指導」というのもそういう意味だとご理解ください。

実際のご負担については、平日昼間の入院出産では数千円程度で済む方や、体調が良く1日早めに退院された場合などでは出産一時金の余剰差額分を逆に受け取れる方もいる反面、休日に陣痛となり、無痛処置の有無、深夜に難産吸引分娩だったりした場合や他に大きな異常を合併した場合などが重なると、ご負担額が10〜20万円以上もっとかかってしまう方もあります。
特に、夜間や休日では、自費診療以外の出産にまつわる医療保険診療分についても、通常の保険診療と同様、時間外診療、深夜、休日診療の割増点数となります。
「今度は手取川クリニックで」とお選びいただけることは光栄なことではありますが、費用が安いからという理由、それのみでは少し残念な気持ちにもなります。

[ From Voyatzky院長 ]








[558] るん [能美] 2018/09/05(Wed) 05:37
6月に手取川クリニックで出産しました。
先生やスタッフの方には大変お世話になりました。
授乳間隔なのですが、日中は2、3時間ごと。夜は8時間空く時があるのですが、夜中おっぱいが痛くて仕方ありません。搾乳したり、寝ているけど飲ませたりしています。
乳腺炎にならないか心配です。
もし乳腺炎になった場合、手取川クリニックへ受診しても良いのでしょうか?
おっぱいマッサージを受けれるのでしょうか??
その際は赤ちゃんを連れてきても良いのでしょうか??
お忙しいかとは思いますが、お時間のある時にお返事お願いします。

るんさん、こんにちは。

お訊ねの件、すべて問題ありません。
いつでも、赤ちゃんの成長を見せに来てください。

[ From Voyatzky院長 ]








[557] さやか [能美] 2018/09/02(Sun) 22:07
大変参考になりました。
お返事いただきありがとうございました!








[556] さやか [能美] 2018/08/29(Wed) 22:09
はじめまして。
2年前に長女を出産し、そろそろ2人目の妊娠を考えております。
長女を妊娠した際の風疹抗体価は16倍だったのですが、今回妊娠を考えるにあたり風疹の予防接種は必要でしょうか?
またその場合、血液検査から予防接種まではどのくらい日数がかかるでしょうか?

さやかさん、こんにちは。

風疹は妊娠中に感染すると、妊娠初期だけでなく、全期間を通じて全く楽観の余地のない非常に怖ろしい感染症です。

風疹抗体価(HI法)16倍陽性という数字は、「抗体はあるものの感染防御を考えるとやや弱く、感染の恐れはあるが、重症化する可能性は低い」といった評価になります。原則的には、次回妊娠を考える方には、風疹ワクチン接種が勧奨されるということになります。
弱毒生ワクチンですので、接種後、最低2か月間以上は妊娠しないようにしないといけません。
東京、関東では、最近流行が話題になっていますので、旅行に行く場合などや近親者に行ってきた方がおられる場合などでは、注意が必要です。

実際にワクチン注射をうつにあたっては、麻疹風疹ワクチン(MRワクチン)を選択する方がベターです。
麻疹については、ほとんどの方が子供の頃にワクチン接種をしているものの、抗体価は感染を防御できないレベルまで下がっていることがほとんどです。現状では風疹よりは流行が少ないですが、妊娠中に感染すると非常に重症化し、危険な病気のひとつです。
やや、費用が増しますが、1回で済むメリットがあります。

原則は血液検査をして、抗体価をみてから低ければワクチン接種という段取りですが、抗体価が低いことがわかっていたり、よくわからない場合でも、注射をうって特に問題はありません。より抗体価が押し上げられ、免疫はより強固になります。

現在、石川県では、風疹抗体検査事業が行われており、申し込み手続きが必要ですが検査費用は無料で受けることができます。
結果は数日程度で判明します。対象者は以下です。
  ・県内に居住する方で以下に該当する者
  ・妊娠を希望する女性
  ・妊娠を希望する女性の配偶者などの同居者
  ・風しんの抗体価が低い妊婦の配偶者などの同居者
ただし、過去に風しん抗体検査を受けたことがある方、明らかに風しんの予防接種歴がある方、若しくは検査で確定診断を受けた風しんの既往歴がある方は除きます。

【 問い合わせ先 】

石川中央保健福祉センター 白山市馬場2丁目7番地 076-275-2250

石川県健康福祉部健康推進課 金沢市鞍月1丁目1番地 076-225-1438

金沢市保健所 金沢市西念3丁目4番25号 076-234-5102

[ From Voyatzky院長 ]








[555] ふら [白山] 2018/07/22(Sun) 19:45
先生、こんにちは。
貴院にて三人を出産しました、ふらと申します。
お伺いしたいのですが、手取川クリニックではIUSの装着は出来ますか?
産後生理が再開しましたが、貧血気味になるのと出血過多気味になっており、IUSの装着を考えております。

ふらさん、こんにちは。

子宮の形状に問題ないことが前提ですが、他の解決法も考えられます。
問題なければ可能です。
外来にてご相談ください。

[ From Voyatzky院長 ]








[554] ふみ [小松] 2018/07/17(Tue) 22:49
昨年妊娠出産の際にはお世話になりました。
産後1年経った頃から尿もれするようになり気になっています。これは貴院で診ていただけるのでしょうか?やはり泌尿器科でしょうか。

ふみさん、こんにちは。

いつでも受診してください。

[ From Voyatzky院長 ]








[553] きみ [金沢] 2018/07/10(Tue) 00:28
お忙しいところ丁寧にお返事いただきありがとうございます。
基礎体温も計っているのですが、わかりづらく、12日目に一度がくんと下がり、19日目にも再び下がってから高温期に入ります。
今回は終わったことなので、今後うまくタイミングが合えばと思います。
幸運にも授かれた際にはぜひまた貴院にて出産させていただきたいと思います。
先生の無痛分娩は感動的でした☆





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